アルファロメオ75TS日記
2001年09月29日・ナビマウント強化&集中電源管理。
ナビマウント強化
どーもこのごろ面倒になって、運行記録をちゃんと付けなくなってしまった。今後は、故障したとか修理したとか、なにかあった時とか異常を感じた時など、イベントがあった時に記録することとしたい。
というわけで、その後何度かの改良と試行錯誤を経て、今は取りあえずこのような形になった。灰皿マウント(強化バージョン)と、エアコン吹き出しフィン部で補助ステー的効果を期待しての接続があり、これで格段にナビの「ぐらぐら」が減少した。
写真で見るとエアコン吹き出しフィン部のみ(しかもクリップ結合)で支えているように見えるが、そんな恐ろしいものではなく、灰皿のところでほとんどの保持を行っている( 2001年09月16日の記録参照 )。しかも、クリップを接続部に活用することにより、いつでも取り外せるポータブルナビの可搬性を損なうことも無い。
当面これで行きたい。
これが強化した灰皿マウント。Lステーで補強した。これだけでも格段にダンプ効果があった。
強化前のものは、こちら。
集中電源管理
以前の記録でも書いたが、75TSのシガーソケットは、キーに連動しない。すなわち、キーを抜いていても、シガーソケットには電源が供給されている。
シガーソケットがシガーライターとしてしか使わないのであれば、まぁ心配は無いが、ここからカーナビ付けたり、手元燈付けたり、10.252GHzの受信機付けたりした場合、どれか電源の切り忘れがあると即バッテリー上がりに繋がる。
さらに、今後これら電装品が増えると、以下のようないやな事態が予想される。
・あちこちにスイッチが分散して、入れたり切ったり面倒くさい。
・どれか切り忘れただけでバッテリ上がりを誘発する。
・シガーソケットのタコ足はかっこわるい(2連とか3連とかあるけど、でかくていや)。
つうわけで、我が75TSは、電源を集中管理できるようにし、かつ、専用のコネクタで給電することとした。実は、カーナビ取り付け初回の時に、いちいちコネクタを間にかませたのは今回の計画への布石であったのだ。
助手席側から撮影した図であるが、カーナビの右下あたりにある、赤いスイッチx1と、白いスイッチx3が付いている箱がコントロールボックスだ。周辺に見える白いコネクタが2極コネクタで、これで給電される。
セルフタッピングビスで固定しちまった。ビスを打つ時に、「まさかこれの背面直後にフロンとか重要な電気系統とか通ってないよな・・・」と、一抹の不安がよぎるが、カーナビエアコンフィン計画の時にフィンが取れてしまったとき、中は がらんどう だった記憶があったので、「ま、いっか」のノリでビスを打った。
結線図は、以下。
これにより、周辺機器は全てオンでも、マスタースイッチを切れば全部オフ。個々に制御したい時は、給電コネクタ1〜3に各機器を接続し、白いスイッチで個々にオンオフできるという素晴らしい環境になった。
実はこのスイッチの効果は便利なだけでは無い。
75TS始動発進時に、このスイッチを「ぱちぱちぱち」と、オンにしていくのが結構病みつきになるほど気持ちい〜っ。なんだか、飛行機のパイロットが離陸準備の時にあっちこっちのスイッチをぱちぱちやっているのに近い気分に浸れるという思わぬ副作用があった ^^)
なんだかこれに刺激されて、意味もなくスイッチを20個ぐらい、サンバイザーのあたりに並べたくなってしまった。
今日は、これまで。
ラテンな車とラテンな日々へ。
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