ほんとうにいつも全力で走っていた一年だったと思う。
あまりに走りすぎて、自己の針路の検証すら、思う時間が無かったかもしれない。しかし、それだけがむしゃらに走った一年、それはそれで、よかったのだと思う。

過去の成果より、未来への挑戦、そして、それから得られる成果。成果を得たとき、その事象はすでに過去のものとなり、私の視界からは消えていく。そして、また、次なる挑戦へと。

人間ひとりの力などどってことない。しかし、どこまでできるものなのか、非常に興味深いテーマである。子供のころに見た空は、きっと、今でも見ることができるに違いない。

微力ながら、なにか、世の中に貢献できるような、面白く有意義なことを、残したいね。私にできる可能性のあることと言えば、それは、自分でわかっているハズだ。

夢を、大志を抱け・・・じゃないけれど、夢を持って、そして、今後も、生きていきたい。

2000.12.31 夜
自宅にて



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