今年一年は、いろんな意味で自分の追う責任、任務を感じる一年だった。
自由になる時間がこんなにも少なかった一年も珍しい。これは、単に忙しい・・・というだけの理由では無く、忙しい中にもなんらかの責務、義務で動かなければならない要因があまりに多かったということだ。自由に忙しくなっているのではなく。
自分の本来目指すスタンスと比して、なんか違うか? とも、思わなくもない。しかし。一方で、それだけ多くの責任と期待とを、背負っているということでもあり、そこに自分の存在意義、自分の行動意義を見いだすこともできる。
二千年はもっと自分の時間が無くなりそうだが、あとしばらくの間は、現在の延長線上に舵を進めようと思う。
千年の区切りという時も、そう滅多に経験できるものでは無いが、二千年、今後、それこそ一生にあるかないかの面白くもエキサイティングで、責任、任務、うざったさにまみれる出来事が起きそうだ。
千年の区切りという時も、そう滅多に経験できるものでは無いが、しかしたまたまキリがいいだけ、という話ではあるよな。
今日はできれば早めに自宅に帰ろう。
1999.12.31 夜
(株)デジタルプリントにて
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