ぎょぎょっとが見たベイブリッジ
先日発売されたニコンの「おもしろレンズ工房」(4種類のレンズ体験セット。20mm/ソフト90mm/マクロ120mm/望遠400mm。オープンプライス(2万円前後))のなかの、ぎょぎょっと20を使ってみました。
実をいうと、私はニッコール系の描写には全く興味がなく、写真を初めて約20年、カメラも十数台(キヤノン、リコー、オリンパス、コニカ、ヤシカ、ライカ、ローライ、他無名メーカー。全部現役です)所有しておりますが、日本光学含むニコンのボディーは一台もありませんでした。
しかし、先日ニコンから限定発売されましたこの遊び心溢れる「おもしろレンズ工房」は、大変おもしろそうで、とにもかくにもまずはブツを調達しました。が、困ったことに、ニコンのカメラは一台もありません。私は望遠系にはあまり興味がないので、おもしろセットのなかでも目当ては「ぎょぎょっと」だけでした。ぎょぎょっとは、パンフォーカスで1m〜。AEカメラと組み合わせればまさに「うつるんです」状態で使用可能です。私は小さなカメラが好きですので、そこでニコンEMボディーを中古で調達しました。
これで私もついに、ニコンのカメラのオーナーになってしまいましたぁ・・・・・
さて、肝心のぎょぎょっとですが、これがまたEMとの相性も実にグーで、もっぱら最近のお散歩カメラになっております。私のEMにはリストストラップを付けてあるのですが、なんともお気楽な装備であります。描写も、かなりシャープで、ご覧の通りの画質であります。画像が小さい上に、JPEG 圧縮されてますので細部をここで確認することは出来ませんが、値段の割に、すごくシャープですね。レンズ体験セットといううたい文句ですが、ウルサイこと言わなければこの「ぎょぎょっと20」は、充分実用可能です。