kani.com について

1997年1月1日
御連絡は、 webmaster@kani.com まで、お願いします。


ホームページに関するお問い合わせは    : webmaster@kani.com
管理者:青木康雄への一般 mail は     : master@kani.com
青木康雄の提供するソフトに関する mail は : support@kani.com
ソフトのバグリポートは          : bugreport@kani.com
お仕事のお話、ライセンスのお話などは   : sales@kani.com
なんて書くとかっこいいけど、ぜーんぶ、青木康雄の日本国内 mail box に転送されるのでした。けど、将来 mail management script を動かす予定ですので、今からこうしておくと、便利ですね。
kani.com は、私、青木康雄が1996年4月に、InterNIC に申請したドメインに基づいて用意された海外拠点であります。現在は、 DIGIWEB というレンタルサーバーサービスプロバイダのお世話になっております。名前が示す通り、アメリカ合衆国内のどこかに物理的実体はあるのですが、実は私もよく知りません(笑)。

もともと自分のオンラインでの活動拠点とすべく用意しておいたものですが、この度、独立したことに合わせまして本格的に稼働させることにしました。今までは、お馴染みリムネットの横浜ドメインにお世話になっておりましたが、日本国内のプロバイダに関しましても、IIJ4U と新規契約いたしました。今後は料金定額制の IIJ4U をメインに利用させていただく予定です。リムネットのサービスに不満があったわけではないのですが、今後私は1日平均2時間のインターネット接続が予想されるのですね。そうなると、月に60時間で、ある時間以降従量制料金のリムネットだと課金がすごくなってしまうのです。しかしながら、リムネットの横浜ドメインも当分の間は残しておきますので、yaoki@yk.rim.or.jp にメールをいただいても問題は生じません。なお、私の IIJ4U のアカウント名は、 ao@kk.iij4u.or.jp です。現在、kani.com に出された mail や、yaoki@yk.rim.or.jp に出された mail は全て、ao@kk.iij4u.or.jp に自動転送されております。なので、 ao@kk.iij4u.or.jp に直接 mail いただきましても一向に差し支えないのですが、将来私の日本国内での mail アカウントが変更になった場合でも、いちいちメールアドレス変更のご案内を出さないでもいいように、一旦 kani.com で受けて kani.com からディスパッチするような方針にしました。

いちいちアメリカ経由でまた日本に戻ってくるってのも無駄な話ですが、インターネット的発想で考えた場合、これもいいかな・・・と、思っております。国際回線のトラフィック増大はごめんなさいです。

kani.com (すなわち DIGIWEB )で動かせるサービスは、かなり自由でして、anonymous ftp も可ですし、ディスク容量も、日本のプロバイダに比べたら随分自由です。メールの転送設定も、自分で procmail を書いたり、あるいは mail management script を書けば、なんでもありです。バックボーンも太いですし、これが月額 $20-(U.S.)なんですから、まさに個人の友であります。日本でもこのくらいの値段で同等のサービスが始まれば、いつでも里帰りする用意はあります。ただ、当然ですが IP 接続サービスしか用意されませんので、日本でどこかのプロバイダと契約するか、あるいはインターネット端末からログインするかでkani.comをメンテするわけです。

なんで kani.com っていう名称か・・・ですが、これは、私がカニが好きだからです。

『そんなくだらん理由で貴重なドメイン名を取りやがって・・・』とお怒りのあなた。ごめんなさいです。でも、覚えやすいでしょ? どこかで誰かにお教えする時でも、『カニコムで覚えてね』って言えば、大概覚えていただけます(あとから、『あれ、イカコムだったかなぁ・・・』なんてことにはなるかもしれませんが)。けども、カニが好きというのは本当で、食べるカニも好きで(殻付きは食べるの面倒です・・)、生きているカニも好きですが、天に昇ったカニも好きです。これは蟹座ですね。蟹座のカニは、気のいい、そしてそんなに強くないのですが、実に勇敢なカニなのです。ギリシア神話にまつわる蟹座の話。もしよろしければぜひ一度お読みください。悲しいけど勇敢なカニの物語です。